脳梗塞・・・
采香のお客様のご家族で脳梗塞を起こしたとこの秋から2件もうかがっています。
アロマでのお客様の変化をお伝えする前に、
脳梗塞について調べてみました。
脳梗塞とは、
脳の血管が詰まったり、
何らかの原因で脳の血のめぐりが低下し、
脳組織が酸素欠乏や栄養不足に陥り、
その状態がある程度の時間続いた結果、
その部位の脳組織が壊死(梗塞)してしまったものをいいます。
原因は、加齢・高血圧・糖尿病・脂質異常症・喫煙などにより動脈硬化が起こり、
その部位で血管が詰まってしまったり、
血流が悪くなったり、
またはそこにできた血栓がはがれて流れていき、
さらに先端の脳の血管の一部に詰まってしまう状態になることです。
予防は生活習慣の改善から
脳梗塞が起きやすいのは、いずれもいわゆる生活習慣に関係した原因です。
脳梗塞の予防はまず生活習慣を正し、
規則正しい生活をし、
かかりつけ医の指導に従って、
治療すべき生活習慣病を早めに治すように努力することが必要です。
病院では、再発の予防には危険因子をあらためて十分治療することと、
抗血小板薬(アスピリン)を毎日服用することが基本になるそうです。
なお、心原性脳塞栓症の再発予防には、
抗血小板薬よりも抗凝固薬(ワルファリン)などをすすめるそうです。
ということは・・・アロマでのアプローチは、
- 血液の流れを良くすること
- 血液凝固を阻止する
- 血腫抑制
- 血圧降下
ということで・・・
正常より高い血圧を下げる
- イランイラン
- ネロリ、
- ユーカリレモン
- ラベンダーアングスティフォリア
血流を回復するため血液の流れをよくする
- シナモン・カッシア
- レモン
- ラベンダーアングスティフォリア
血液が固まらないようにする血液凝固阻止する
- シナモン・カッシア
- ラベンダーアングスティフォリア
- ヘリクリサム
- ローレル
ちなみに、
抗血小板薬(アスピリン)と同じ体内代謝をするサリチル酸メチルを99%近く含む
-
ウィンターグリーン
※禁忌事項:アスピリンアレルギーの方は使わない事
まず1回目は、ラベンダーアングスティフォリアとシナモンカッシアとヘリクリサム
この3つの精油でアプローチしてみました。
長くなってきたので、
どのような変化があったのかは次回にお伝えします。
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