VOL.1では、砂糖の依存についてお話ししました。
ではでは、一番問題のある白砂糖はといいますと、人工的に何度も何度も精製を繰り返し作られたものです。
その過程でサトウキビが本来持っているミネラル・ビタミンなどはなくなってしまいます。
そして、砂糖を摂取しすぎると精神的にキレやすくなりますΣ(゚Д゚)
では、白砂糖を摂取しすぎるとどうなるか・・・まとめると
女性の方には読み進めていくと衝撃の事実がΣ(・ω・ノ)ノ!
- 低血糖症になる
- ビタミンB1欠乏症になる
- 白砂糖はガンを誘発しやすくなる
- 老化が早まる
- その他こんなことも・・・
低血糖症になる
白砂糖は精製されているので、血中に取り込まれるのがとても速いです。
そして血糖値が急上昇
インシュリン大量放出
低血糖に
一般に低血糖症状は、自律神経症状と中枢神経症状とに分けられます。
血糖値が急激に下がる時は自律神経症状が強く、血糖値が緩やかに下がる時は中枢神経症状が強く出ます。
- 中枢神経症状
意識の混乱、おかしな行動、集中力の散漫、眠気、発語困難、頭痛、複視(ふくし)、けいれん、昏睡(こんすい)などです。 - 自律神経症状
空腹、発汗、震え、不安、動悸(どうき)、口唇乾燥などです。自律神経症状は主にインスリン拮抗ホルモンの作用によります。インスリン拮抗ホルモンとは、低血糖になると分泌が亢進するホルモンで、アドレナリン、グルカゴン、コルチゾール、成長ホルモンなどがあります。
さっきいっぱい食べたのにもうおなかが空いてる・・・こんな時、血糖値が急激に下がり、症状が出ているのかも
さらに、低血糖症になると、ほとんどいつもアドレナリンが分泌され続けてしまうので、常に興奮状態になってしまいます。そのため休息時に働く副交感神経とのバランスが乱れ、様々な不調が起こってきてしまいます。
低血糖症となって糖質コルチコイドの過剰分泌が続くと、副腎は疲労してしまって糖質コルチコイドを十分に分泌できなくなってしまいます。これを、副腎疲労といいます。
副腎疲労がかかわる病気をあげていくと、
- 喘息
- 慢性的な感染症
- アレルギー
- 皮疹
- 潰瘍性大腸炎
- クローン病
- 胃潰瘍
- 十二指腸潰瘍
- リウマチ性関節炎
- 免疫障害
- 不眠症
- 頭痛
- 疲労
- 失神
- 女性生殖器障害
- 肥満
- 心悸亢進
- 浮腫
- 学習障害
など多岐にわたります。
また軽度から重度のうつにも関わっていて、
その関わりは婦人科系疾患である無月経、産後うつ、月経前症候群、無排卵、更年期うつ病にまでも及びます。
その他、子供の障害であるADHD(注意欠陥多動性障害)や自己免疫疾患、喘息にも関わっています。 このように副腎疲労とは、非常に多岐にわたる疾患の原因となるのです。
体内のカルシウムが失われる
白砂糖は、精製過程でビタミンやミネラルなどの微量栄養素を失った酸性食品になります。
人間の体は基本的に弱アルカリ性です。
そのため、酸性食品である砂糖が大量に体内に入ると、中和するために体内のミネラル分が使われます。
この時、最も多く消費されるのがカルシウムです。
白砂糖は、カルシウムがほとんど含まれていないので、必要なカルシウムは体内の骨や歯を溶かして供給されます。
これが甘いものを摂ると虫歯になったり骨が弱くなる理由です。
ビタミンB1欠乏症になる
白砂糖には、ビタミンやミネラルが含まれていません。
糖類は、体内で分解される時にビタミンB1が必要となります。
そのため、ビタミンB1の摂取量が少ないと欠乏症を起こし、鬱、疲労、眩暈、貧血、頭痛、浮腫、湿疹、脂肪肝、心疾患、呼吸器病、記憶障害といった様々な症状を招いてしまいます。
白砂糖はガンを誘発しやすくなる
胃ガンや大腸ガンの発生や増殖を抑える力を持つカルシウムが不足しガンを誘発しやすくなるという事実も見過ごせません。
老化が早まる
砂糖は身体を冷やす働きがあります。
”冷え”や”低体温症”を助長します。
また、しわやシミを引き起こしたりΣ(゚Д゚)
体内老化を早めるといわれています。
その他、こんなことも・・・
- 頭痛
- 肩こり
- 貧血
- 便秘
- アトピーなどのアレルギー
- 糖尿病
- 心臓機能低下
- 子宮異常
- 静脈瘤
- 血液を酸化させてウイルスや細菌に感染しやすい
- イライラ
- すぐキレる
- 不眠
- うつ病
とりすぎは怖いですね(-_-;)
では、VOL.3ではどうすればいいのかについて書いていきます。